広島大学教育学部第二類技術・情報系コース
 
 

木材加工担当:木村 彰孝(きむら あきたか)

 

私が担当する授業では、木材とその加工法を中心に川上(森林)から川下(加工・利用)までの内容を体験的な活動を通して学びます。一連の授業により、木材を用いた製品の構想・設計から製作、評価までの一連のものづくりの工程について、学校現場等で実践できる能力と態度を育成します。 

木材活用概論 1年生後期(第4ターム)
木材活用教材演習I 2年生前期(第2ターム)
木材活用教材演習II 2年生後期(第3ターム)
木材活用教材演習III 3年生後期(第4ターム)
木材機械加工概論 3年前期(第2ターム) 


木材活用概論

 森林の機能や現状、木材と木質材料の特徴、木材の加工法に関する基礎的な知識を学びます。

   

 

木材活用教材演習II

板材を用いた木製品の設計・製作(自由題材)を通して、中学校技術・家庭(技術分野)の授業を想定した実践的な能力を身につけます。

 

 

木材機械加工概論

木材の機械加工について、手工具と機械による加工の違いを理解した上で安全に使用するための知識と技能を習得します。

 

「教員からのメッセージ」

授業を通して、ものづくりや技術科・工業科のすばらしさやおもしろさ、社会の中で果たす役割などを教育の場で正しく伝えることのできるような人材の育成を目指しています。ものづくりでは予想できなかった困難に直面したり、ときには失敗することもあります。そのような問題に対して、最適な解決策を導き出すことができるようになって欲しいと思います。