広島大学教育学部第二類技術・情報系コース
 
 

メカトロニクス担当: 川田和男

 

技術・情報系コースでメカトロニクスを担当する川田です。本コースで開講するメカトロニクスやエネルギー変換に関する授業内容について紹介します。

 メカトロニクス教材演習 1年生前期
機械活用概論 2年生前期
メカトロニクス設計製図 2年生後期
エネルギー活用論 2年生後期
メカトロニクス基礎実習 2年生後期

 

メカトロニクス教材演習

身近な機械である自転車の分解・組立・整備や計測装置(ノギスやテスター等)の使い方を学びます。

               
 

 

機械活用概論

 機械を理解するために必要な物理および数学について解説し,身近な例を紹介しながら機械の基本的な力学,機械要素および教材等について学びます。

 

メカトロニクス設計製図 

講義や演習を通して,ものづくりの基本となる設計や製図に関する基礎知識を身につけ,教材・教具開発に応用できる力をつけます。

 

エネルギー活用論 

エネルギーを利用し有効な仕事に変換する方法(例えば,発電や機構等)について学びます。 

 

メカトロニクス基礎実習 

ものづくりの基本である企画・設計・製作・改善・評価をグループ活動により体験し,教育現場において実践できる資質を備えます。

 

 

「教員からのメッセージ:メカトロニクスの授業について」

私たちの生活や社会の中には,様々なところに技術や情報が利用された製品があります。それらの製品の工夫・創造について知るだけでなく,私たちの将来がさらに豊かになるよう「ものづくり」を行うために,構想・設計・製作・評価・改善という一連の流れを常に意識し実行できるようにする必要があります。あなたもメカトロニクスの専門的知識や技能を身につけ,創造的な作品(教材・教具等)を一緒に製作しませんか?また,これからの技術や情報について議論しませんか?